バーミリアン ドバイへ!    ダートに変更して素質が開花!  

         去年のリベンジだ!

武豊ヴァーミリアンGI・4連勝! いざドバイへ=フェブラリーS


 冬のダート王を決めるJRAの2008年度GI第1弾、第25回フェ

ブラリーS(1600メートル・ダート)が24日、東京競馬場で行わ

れ、1番人気に支持された武豊騎乗のヴァーミリアン(牡6=石坂

厩舎)が快勝。好スタートを決めると、中団より前の好位追走から

最後の直線はメンバー最速の上がり脚で豪快に突き抜け、2着ブ

ルーコンコルドに1馬身4分の3差をつけた。

 これでヴァーミリアンは、昨秋からGIを4連勝。この後は世界最

高賞金額を誇るドバイワールドカップ(現地時間3月29日、ナドア

ルシバ競馬場)を目標としており、名実ともに“日本最強”として胸

を張って臨むことになる

 なお、3着にはワイルドワンダーが入線。2番人気のフィールド

ルージュはスタート後の向こう正面で競走を中止している。

 ヴァーミリアンは、父エルコンドルパサー、母スカーレットレディ

(母の父サンデーサイレンス)、2002年4月10日生まれの牡6

歳。2歳時は芝の出世レースであるラジオたんぱ杯2歳S(現・ラ

ジオNIKKEI杯)を勝つなど、未来のクラシック候補生として期待

されたが、3歳春は皐月賞12着など極度のスランプに。しかし、

同じ年の秋にダート戦に矛先を転じると素質が完全開花。ダート

転向2戦目で早くもGIIを勝利し、2007年1月の川崎記念でGI初

勝利。同年3月のドバイワールドカップでも4着と健闘すると、帰国

後初戦のJBCクラシックを皮切りにJCダート→東京大賞典と、史

上初の秋ダートGI・3連勝を達成した。

 管理する石坂正調教師はフェブラリーS初勝利、騎乗した武豊

騎手は2003年ゴールドアリュール、2006年カネヒキリに続き同

レース3勝目で、GI昇格後では史上最多勝利。なお、武豊騎手は

この勝利で21年連続のGI勝利を達成、JRA・GIは通算61勝目

となった。

引用元=
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=horse&a=20080224-00000017-spnavi-horse


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